「解き直し」のでき子は成績が伸びる!

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「解き直し」のできる子は成績が伸びる!・・・どうして?

2022/06/12

「解き直し力」 A君、Bさん、C君のどのタイプですか?

■「解き直し力」A君、Bさん、C君 の場合

 

 当学文塾のふだんの授業風景です。

テキストの問題やチェックテストをやり終えて提出します。

講師が採点したり、コメントを入れたり、

間違えた問題を説明したりして、お子さんに戻します。

問題はそのあとです。

(A君、Bさん、C君は、実在する子ではありません)

 

✅ A君は、戻ってきたテキストやフリントのまちがえた問題を、

   納得するまで解き直します。わからなければ、理解できるまで質問してきます。

 

✅ Bさんは、まちがえた問題やわからなかった問題の正解やコメントを確認します。

  講師の説明も素直に聞きいています(手ごたえはいまひとつ)。

 それから、次の問題に取り組みます。

 

✅ C君は、まちがえた問題やわからなかった問題は、ほったらかしです。

 戻ってきたプリントをさっとしまいます。そうして、次の問題に取り組みます。

 

 どの子が、いちばん成績が伸びるでしょうね。

言うまでもありませんよね。

 

 A君タイプのお子さんは、ほとんど見かけません。

塾に来なくても、自学自習ができて成績がいいでしょうから。

参考書や問題集に取り組み、解説を読んで納得する自学自習ができますから。

こんな子が塾にいっぱいいてくれたら、指導がラクでいいのですが、

現実はそんなに甘くはありません。

 

 Bさんタイプのお子さんが多いです。

「形だけの」解き直しになっています。解き直しした「つもり」になっています。

どこでどう間違えたのか、どこがわからなかったのか、自覚していません。

ですから、同じような問題が出ても同じミスをしますし、解くことができません。

指導のし甲斐のある子といえます。

「解き直し力」を身につけること。これが、幣塾の指導方針の重点項目で、

力を入れているのですが、「ほんとうの」解き直しが身につくまでには

時間がかかります。解き直し力が身につけば、ぐんぐん成績が上がっていきます。

 

 C君タイプのお子さんも、少なからず、いいえ、よく見かけます。

正解か不正解か、そのことにしか目がいっていません。

クイズやくじのように、当たりかハズレか、そんな感覚で、

結果だけに一喜一憂しています。

そういう子に限って、テスト前などに、プリントを次々要求してきます。

そのプリントは、バッグの中にたまって最後はゴミとして。。。

自分にやさしく、地球にやさしくない子です。

 

BさんやC君には、いくら素晴らしい参考書や問題集で勉強しても、

解説を読んでも理解できないでしょうし、理解しようともしないでしょう。

 

 無料体験学習の際には、入塾希望のお子さんが、

上のどのタイプなのか、じっくり観察し見極めます。

それで、そのお子さんが伸びるかどうかが、ほぼ正確に判断できます。

 

 繰り返しになりますが、塾をお探しなのですから、

A君タイプはごくわずかです。BさんC君タイプをどのようにして、

本当の解き直しができるようにするか、学習内容を指導するより、

はるかに難しい問題です。学習の姿勢か変えていくのですから、

こういった学習習慣が身についていないのですから、

ちょっとアドバイスしたくらいでは変わりません。

本人が納得し、解き直しが大切という自覚が芽生えない限り、

「解き直し力」は身につきません。

 

 本当の解き直しのできる小学生、中学生、高校生のみなさんは、

もともと成績のいい子、大きく伸びる子です。

 

 形だけの解き直しや、まったくしない子は、

そのままでは、成績のアップはまず見込めません。

失敗を検証しなければ、同じミスを繰り返すだけです。

失敗を検証すれば、同じミスは繰り返すことはありません。

その失敗から学んでステップアップしていけます。

 

でも、この検証って、頭の中で理解しただけで、検証したつもりに

なっているだけで、実際には、次に生かさないことが多いですよね。

口で言うほど簡単なことではありません。

私なんか、よく同じ失敗を切り返し、情けなくなります。

以前にに同じ失敗をしていたことさえ忘れてしまっていることもあります。

あとから、「そういえば、同じようなミスをしたような気が・・・」デジャブ―?

自分の学習能力を疑いたくなります。解き直しや検証というのは、

簡単そうで難しいことなのだと、身に染みています。

まったく人のことを言える立場ではありませんが、

さらに話を続けます。

 

 小論文や作文で、真っ赤に添削されて帰ってきた原稿を、

その添削アドバイスに従って、実際に書き直していますか?

アドバイスや講評を読んだだけで、なるほどと納得してオシマイなのでは?

 

 たしかに、厳しい講評やアドバイスを読むと、落ち込んでしまったり、

自信をなくしてしまったり、プライドが傷つけられたりするものですよね。

自分の欠点をズバッと指摘されれば、だれでもムカッとします。

指摘される相手にもよりますが、ありがたがる根から素直な人はまれでしょう。

 

 そこまではいかないにしても、

解き直しも、自分のミスや欠点をズバッと指摘されるようなものですので、

けっこうムカッときたりするのでは? うれしいものではありませんよね。

ですから、本当の解き直しができる子が少ないのでしょう。

そこをぐっと我慢して、素直な気持ちで指摘やアドバイスを受け入れる。

そういうことなのか。いま書きながら、自分自身で納得しています。

納得している場合ではなく、さらに先を続けますが。

 

解き直しには、ノートを有効活用することです。

ただ答えを書き直すだけでは、なんの意味もありません。

 

 当学文塾では、もっとアクティブな学習をすることをお勧めしています。

間違えた過程やその理由を、自分の言葉で書くことです。

全教科共通の「二度とまちがえません!ノート」を1冊作って、

定期的に復讐するのもいいかと思います。

 

 他人に指摘された間違いを、そのまま書いても頭には残らないものです。

自分の言葉に置き換えることが大切です。

他人に指摘されてムカッとすることでも、自分の言葉に置き換えることで、

そのアドバイスが受け入れやすくなり、少しは冷静になれるような気がします。

]そうでないと、けっして自分のためにはなりませんから。

 

 根が素直な人ならいいのですが、なにかと反発しがちな人には、

そのほうがお勧めででしょうね。

・・・と、こんなアドバイスに対しても、藩閥されるだけかもしれませんが。

 

■ここからまとめに入りますが、

 小学生や中学生、それに高校生のみなさんに、

解き直しを推奨してもなかなか受け入れられない。

それは、今までそういう学習をしたことがないから、

解き直しの仕方がわからないから、

・・・といった学習習慣や経験だけではなく、

その根底には、他人に指摘されたり忠告されたりすることへの、

本能的な反発心があるためなのかもしれません。

 

 もしそうなら、なおさらのこと、解き直しの指導は、

奥の深い複雑な難しいものといえるでしょうね。いつもそれを実感しています。

どうやって、自分で自覚し納得させられるか、この1点にかかっていると思います。

 

 ということでして、幣塾の個別指導では、

自立学習をめざす個別学習とは、言い換えれば、

自覚学習であると考え、懲りずに根気よく指導していくつもりです。

 

 解き直しってどうすればいいの?

その疑問に対して、あっさり解決できる答えを期待されていたでしょうが、

実践的な方法をご紹介できなくて申し訳ございません。

 

 当学文塾で、試行錯誤を繰り返しながら、

「本当の解き直し」の、これはといった方法が見つかりましたら、

そのときはご紹介します。

 

 もし、この「解き直し」への試みにご協力いただける

小学生や中学生、それに高校生のみなさんがいらっしゃいましたら、

当学文塾では、大歓迎いたしますので、ぜひ、お問い合わせをお待ちしております。