取扱説明書や組み立て説明書を読みますか?それとも・・・

お問い合わせはこちら

ブログ

取扱説明書や組み立て説明書を読みますか?それとも・・・

2022/06/22

テキストの例題を理解し、類題で確認する

自立的な学習習慣を身に着けるために必要な勉強方法は?

 いきなりですが、私、 組み立て説明書や取扱説明書を読むのが苦手です。

あらかじめ地図で調べておいても道に迷うくらいの方向音痴です。

これは関係ありませんが・・・。読んでも間違うくらいなら、読まなくても同じ。

開き直りです。ほぼ100%の確率で組み立て順序を間違えたり、逆に取り付けたり。

そうして、また取り外して一からやり直し。

説明書を読んでいれば、手間も時間も無駄にならないのはわかっているのに。

どうも、人やモノに頼りたくない性格も災いしているようです。

 

前置きが長くなりました。

 

 当学文塾は、ほぼすべて個別学習の形です。

それも自立的な学習姿勢を身につけることをめざしてしていますので、

テキストも自立型の学習がしやすいものを渡しています。

 

 まずは、テキストの例題を読んで理解する。

次に、類題で分かったかどうかを試してみる。

さらに、練習問題や応用問題で実力を身につけていく。

それが理想の学習方法だと思って指導しています。

 

 しかし、残念ながら、そんな個別学習のできる小学生や中学生のみなさんは

ごくわずかです。そのような学習のできれば、もともと成績がいいでしょうし、

そんな子が、自立学習をめざして幣塾に来るとは思えません。

 

 ほとんどの子が、テキストの例題をすっ飛ばして、類題を解こうとしています。

そうして解けなくて、思考停止に陥るか、質問してきます。

 

 勉強は教えてもらわなければできないもの、

という学習習慣が身についてしまっているように思います。

学校で、みんなが自立的な学習をはじめれば、先生の役割はなくなりますしね。

だから、勉強は教えるもの、教えられるもの、という暗黙の了解が成り立っている?

 

 自力で理解して、自力で問題を解いて、自力で実力をつけていく。

その学習姿勢が身についていなければ、間違えた問題や解けなかった問題を

解説を読んで解き直すこともできません。

 

 どんなにすばらしい参考書や問題集を手に入れたところで、

猫に小判、使いこなすことはできません。

 

 まずは、例題を読んで自力で理解しようとする。

間違えた問題は解説を読んで、とき直したり、

納得するまで問題を解いたりする。

これができている子は、成績がいいです。

 

 論理的思考力や分析力などの地頭力=学習能力が高いから、

子の自立的な学習ができるのでしょうが。

 

 一人でも多く、自立学習のきっかけをつかんでもらいたい。

そう願って指導しています。

 

 物ごとにのめりこんだり、好きなことに没頭しているときは、

時間のたつのも忘れてしまっていることがよくありますよね。

 

 100分なり120分なりの学習時間、

自立学習の習慣が身についている子は、集中して学習しています。

のめり込んで時間のたつのも忘れて問題を解いています。

「もう、終わりの時間か」と言って帰っていく子もいます。

 

 学校の授業のように、受け身の一方通行の授業ですと、

この学習時間は、ものすごく長く感じるはずですし、

集中力も続かないと思います。

 

 その点だけからいえば、幣塾の小学生、中学生、それに高校生のみなさん、

黙々と集中して学習できる子が多いと自負しています。

 

 しかし、自立学習ができるようになるには、

ワンランク上をめざす必要があります。

学びの上だけではなく、自分で計画する、目標設定する、そして実行する。

そういったことも含めて、ワンランク上をめざしてもらいたいと思います。

 

 依存型の子に、いきなり自立的な学習を押しつけたところで、

決してうまくはいきません。根強く残っている依存型の学習習慣を

そう簡単には変えることができません。

 

 それは学習する子どもたちだけの問題ではなく、

そういった自立的な学習ができるようにするには、

教える側の指導方法のスキルアップも必要不可欠であることを痛感しています。

 

 幣塾でも、いろいろ試行錯誤を繰り返していますが、

なかなか思い通りにいかないのが現実なのですが、

長年教えていても難しいものです。

 

 しかし、自立学習をめざす個別指導、指導方針は変わりませんし、

この意識を持たず、ただ、成績がいい子を育てる、

少しでも高いレベル祖志望校に合格させる、

その過程で、本当の自立的な学びの姿勢を身につけさせていく。

これこそ、いちばん大切なことだと思っています。

 

でも、こどもたちに「~させる」

この上から目線の押し付けもよくないことなのかもしれません。