「塾でもっと厳しく」「宿題もいっぱい出して」でも・・・

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「塾でもっと厳しく」「宿題もいっぱい出して」でも・・・

2019/12/07

その子を全面的に認めれば、必ずその子のいい点は見つかります!

前回の続きです。

 

  「もっと厳しく」「もっと塾代を出して」個別相談の際に、よく言われるご要望です。

お話を伺っていますと、お子さんの勉強に対する、ご家庭での厳しさが、ひしひしと

伝わってくることもよくあります。

 

 あまりにもご家庭で厳しすぎて、学文塾が逃げ場になっているようなら、問題だと思ます。

そういう子は、塾でも勉強に意欲がありませんし、勉強に対しても消極的ですし、

「このままでは、この子はつぶれてしまうかも」と思うこともあります。

 

 学校でも、ご自宅でも、学文塾でも、厳しい勉強を強いられるとすれば、

お子さんに逃げ場はありません。ヤル気を失くしてしまったり、

他のところに逃げ場を求めるようになったりします。

 

 「外の世界は厳しい。家が一番くつろげる。」それがいちばんだと思います。

個別相談会などの場でも、ご家庭のことまで口をはさみたくないのですが、

「ご家庭では、勉強勉強と言わないで、くつろぎの場になるようにされたら」

と申し上げることもあります。ですが、そうなることは、まずありません。

 

 だったら、明らかに追い込まれている子の逃げ場を作ってあげなければ、と思います。

そこが、学文塾の甘いところかもしれません。

 

 「その子の良さを見つけ出して、その点を褒めてあげる。」いつも考えています。

どんな子でも、その子を全面的に認めてあげれば、必ず褒める点は見つかります。

多少の欠点には目をつむり、優れている点に目を向ける。そしてそれを評価する。

その子の存在価値を、その子自身に自覚させる。自己肯定させる。そうすれば、

どんなことにでも、自信をもって取り組むようになります。

 

 勉強でわからないところやできないところを教えるだけが、講師の仕事ではない

と思っています。学習姿勢や集中力など、その子の欠点を指摘することは簡単です。

そこにばかり目がいきがちですが、その子のいいところを見つけて伸ばしてあげる。

このほうが、大切なことだと思っています。プロの講師の仕事だと思っています。

 

 もし、お子さんか「塾が楽しい」と言われているとしたら・・・。

「塾での勉強が楽しい」なら、学文塾としても、こんなにうれしいことはないのですが、

「塾にいるほうが楽しい」ということなら、考えものです。